『ポケポケ』平均MAUは2,300万人、DeNAのゲーム事業は減収――2027年3月期1Qを読む

2 min 7 views
Pokémon Trading Card Game Pocketのロゴ

『Pokémon Trading Card Game Pocket』(ポケポケ)の2026年4~6月の平均月間アクティブユーザー(MAU)は、2,300万人でした。

DeNAのゲーム事業は、前四半期から減収減益です。

ゲーム事業は前四半期から減収減益

2027年3月期第1四半期の決算説明会資料(5~7ページ)によると、ゲーム事業の売上収益は121億円でした。前四半期の161億円から25%減、前年同期の181億円から33%減です。

セグメント損益は38億円で、前四半期の64億円から40%減、前年同期の101億円から62%減でした。

ゲーム事業売上収益セグメント損益
前年同期181億円101億円
前四半期161億円64億円
今四半期121億円38億円

DeNAは、前年同期比・前四半期比どちらの変動もポケポケが主な要因だと説明しています。前四半期比には、他のタイトルの季節性も影響したそうです。

ポケポケのMAUとユーザー消費額

MAUは、月に遊んだ人の規模を示す数字です。

前四半期(2026年1~3月)の平均MAUは、2026年3月期の決算説明会資料(14ページ)で2,400万人でした。今四半期は2,300万人です。

ポケポケのユーザー消費額のうち海外分は、前四半期の約6割から、今四半期は約7割弱になりました。

今回の資料には、ポケポケ単独の売上高や利益は載っていません。1人当たりの課金額も分かりません。

DeNAは、ポケポケの前四半期比の減収は見通しの範囲内としていて、ログイン頻度・継続率・活動量を高める施策に取り組むとしています。

ユーザーの支払額とDeNAの売上収益は別物

また、ユーザーが支払った総額と、DeNAの売上収益は別物です。

資料7ページによると、ポケポケは他社との共同開発・運営です。DeNAは、ユーザーの課金額から他社の取り分や決済手数料などを差し引いた受け取り対価を、売上収益に計上しています。

約7割弱という比率は、ポケポケのユーザー消費額のうちの海外分です。DeNAの海外売上比率として扱うことはできません。

連結の利益にはゲーム事業以外の数字も入る

連結の利益には、ゲーム事業とは別の数字も入っています。

今回DeNAは、GO株式会社の上場に伴う395億円の持分法投資利益を計上しました(同資料2ページ)。ポケポケの収益とは関係のない利益です。

次の四半期で見たいこと

次の四半期では、ゲーム事業の減収がどこまで続くか、ポケポケのMAUがどう動くかを見ていきます。

ポケポケ単独の売上高が出ていないので、MAUの数字だけで調子を判断しにくいのがもどかしいところです。

関連記事

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です