ポケモンではコレクション性が大きな要素となりトレーナーたちを楽しませています。
コレクション性を高める要素をご紹介します。
目次
色違い
一番わかりやすく人に自慢でき、自分で眺めても満足ができるポケモンです。
一部の伝説・幻のポケモンを除いて色違いのポケモンを入手することができます。
色違いポケモンを厳選する時に、産ませたタマゴやエンカウントの数を数えてみてはいかがですか?
希望のポケモンに出会うまでの道のりが目に見えますので達成感が増すかもしれませんよ!
二つ名(リボン・あかし)
ポケモンソード・シールド、スカーレット・バイオレットでは、ポケモンのステータス画面で二つ名を設定することができます。
二つ名を設定するにはリボン・証(あかし)をポケモンにつける必要があり、つけたポケモンを対戦に繰り出すと「いけっ!〇〇(二つ名)のリザードン!」などのように表示させることができます。
リボン
ポケモンをプレイしている人はチャンピオンになったときのポケモンが「〇〇チャンピオン」のリボンを持っているのをみたことが多いと思います。知らない人はステータス画面で確認してみてください。
リボンは第3世代から登場している要素で、過去作で取得したリボンは剣盾・PokémonHOMEにつれてきても基本的には引き継がれます。
ダイパリメイクのBDSP発売によって、第四世代でのリボンも取り直しなどがしやすくなりました。
あかし(証)
剣盾で追加された要素で、野生で捕まえたポケモンが低確率でもっている称号です。リボンと同様、ステータス画面で設定することができます。
冠の図鑑を完成させることでもらえる「あかしのおまもり」を入手することで野生のポケモンが証を持っている確率がアップします。
スカーレット・バイオレットでもあかしは引き続き存在し、ピクニックやお店で食事をすることで証持ちの確率を上げることができます。
ボール
第3世代から捕まえるボールによってボールから出てくる際のエフェクトがでるようになりました。
また、第6世代から孵化によりボールの遺伝がされるようになりました。
例えば、みかづきポケモンのクレセリアや、おつきみやまにゆかりがあるピッピはムーンボールに入れてみたり、コイキングやチョンチーはルアーボールに入れてみたり、スピードが早いレジエレキはスピードボールに入れてみたり、ポケモンとボールをセットで見ると、人それぞれの感性や好みを主張することができます。
プレシャスボール
配信ポケモンが入っているボールで、孵化でも遺伝しません。
また、配信ポケモンは基本的に期間限定であり希少性が増します。
ボールの種類と入手方法
ガンテツボール
第2世代の金銀で登場したガンテツがぼんぐりから作るレベルボール、ルアーボール、ムーンボール、フレンドボール、ラブラブボール、ヘビーボール、スピードボールのことを指します。
剣盾では各ジムのボールガイから1つずつもらえることができ、たまにシリアルコードなどで配布されます。
スカーレット・バイオレットでは図鑑の進捗報酬、学校最強決定戦の景品、マリナードタウンの競りで入手することができます。
サファリボール
サファリゾーンでもらえるボールです。
カントー地方・ジョウト地方・ホウエン地方のサファリゾーン、シンオウ地方のノモセだいしつげんで入手しその中でのみ使うことができます。(ピカブイではサファリゾーンが閉園しておりGOパークになっています。)
コンペボール
ジョウト地方で行われる虫取り大会でもらえるボールです。
サファリボール・コンペボールはウッウロボでぼんぐりを4つ入れると極稀にゲットすることができます。
ドリームボール
第5世代ではポケモン公式HPで遊ぶことができた「ポケモンドリームワールド(PDW)」とBW・BW2を連動して夢特性のポケモンを捕まえることができました。
そこで使われるのがドリームボールです。PDWはもう閉鎖しており、新たにドリームボールでポケモンを捕まえることはできませんが、第6世代以降で孵化をすることでボールも遺伝することができます。
また、BW2と連携する3DSソフト「ARサーチャー」を使うことで第4世代の伝説のポケモンとトルネロス・ボルトロス・ランドロス、その他一部のポケモンをドリームボールでゲットすることができます。
ウルトラボール
SM・USUMでウルトラビーストを捕まえるための専用ボールとして登場しました。
SM・USUMでは買えますし、剣盾でも冠の雪原でマックスこうせきと交換することができます。
特別な技
過去作限定技
剣盾に連れてくると対戦で使えなくなる技もありますが、過去作でしか覚えさせられない技も多いです。
例えば、2010年にポケモンレンジャーとの第4世代の連携でゲットできたヒードランは特別に「ふんか」を覚えていました。(現在ではレベル技になっています。)
配信限定技
配信ポケモンのみが特別な技を覚えていることもあります。
誕生月にポケモンセンターにいくとポケモンがもらえる「わくわくお誕生日プレゼント」では、もらえるポケモンが特別に「おいわい」を覚えていました。
韓国での「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」公開記念で「ちきゅうなげ」を覚えたリザードンがソード・シールドで受け取れました。
※このサトシのリザードンは日本ではUSUM時代に配布されました。
配信ポケモン
配信ポケモンは期間・地域ともに限定的で、その時に当時のポケモンをプレイしつつ、ポケモンセンターや映画館・イベント会場などに行ける行動力がないとゲットできません。
最近ではインターネットでの配信も多くなってきたので多くの人が手に入れやすくなってきています。
また、原則ボールはプレシャスボールに入っていて、特別なリボンも持っています。
海外限定の配信
現地でしか入手できないポケモンは日本では大変希少です。逆も然り。
海外配布でもボールはプレシャスボールに入っています。自慢しましょう。
今は自慢できない?
高個体値であることや特性が隠れ特性などであること、つまり能力的に対戦で使えるポケモンであることが自慢の第一歩でした。
ポケモンは世代を経ていくことに能力の厳選環境は緩和されてきていて、どんなポケモンでも対戦で使えるような時代になりました。
下記3点については人に自慢したい重要な要素でしたが、少しずつ重要度が下がってきています。
個体値
個体値の厳選はいつの時代も重要ですが、孵化厳選においては「あかいいと」を使うことで簡単に理想個体を産ませることができますし、伝説のポケモンも6つの内3つは個体値が最大でゲットできるようになっています。
仮に個体値に不満がある場合でも、きんのおうかん・ぎんのおうかんを使うことにより個体値を最大まで上げることができます。
また、個体値により技のタイプが変わる(第5世代までは威力も個体値の組み合わせによって変動)めざめるパワーも第8世代で廃止され、個体値の厳選はより単純になり捕獲時の個体値はさほど重要ではなくなってきました。
特性
通常特性が複数ある場合はとくせいカプセルで特性を変えることができました。
エキスパンションパス「冠の雪原」で通常特性から隠れ特性に変えることができるアイテムのとくせいパッチが登場しました。
剣盾では通常特性→隠れ特性はできますが、隠れ特性→通常特性にすることはできません。
SVでは通常特性と隠れ特性の双方向で特性を変えることができます。
キョダイマックス(剣盾)
剣盾発売当時、キョダイマックスはワイルドエリアのマックスレイドバトルで捕まえたポケモン限定の特別要素でした。
しかし、エキスパンションパス「鎧の孤島」においてダイスープが登場し、野生で捕まえたポケモンも孵化で手に入れたポケモンもキョダイマックスさせることができるようになりました。
キョダイマックス個体も通常個体に変更することも可能です。
本編以外でも!
ポケモンGO
ポケモンGOでも希少なポケモンは同じように存在します。
個体値が高いポケモン、色違いポケモンが本編同様に珍しいのですが、本編のように鍛えることはできず、乱獲するしかありません。
ポケモンGOでは個体値が3つで0~15の範囲に設定されています。
すべて最高の場合、6Vなどとは呼ばずに、100%(hundo:hundredから派生)と呼びます。
色違いポケモンの個体値100%は”shiny”+”hundo”で”shundo”と呼ばれています。
さらに、シャドウポケモンはもともと個体値が低く設定してあるため通常のポケモンより希少なので、「shundo」かつ「シャドウポケモン」の場合は大事にとっておくことをおすすめします。
あかブロス
ちなみに、ポケモンボックスで「4*」と入力するとhundoのポケモンを絞ることができるぞ!
ポケモンカード
ポケモンカードのなかでも「プロモカード」「スペシャルアート」「色違い」など、入手方法が限定的だったり配布される枚数に限りがあるカードは人に自慢できます。
フリマアプリとかでも高値で取引されてるカードも多い!
行くことができない場所で配布されたカードを手に入れたり、闇雲にパックを買わなくて良くなったりするから、コレクターにとってはいい時代になったのかな?
みどブロス
まとめ
ここまでをまとめると、過去作から連れてきたポケモンであれば、リボン総取りかつ色違い、またはリボン総取りかつプレシャスボールが最もドヤれます。
あかブロス
剣盾で登場する野生ポケモンは色違いかつ証持ちが最ドヤかなっ!
色違いでなくても、昔遊んだロムを引っ張り出してきて、一緒に旅をしたポケモンを連れてくるだけでも自分にとっては自慢のポケモンになるかもしれないな!
みどブロス